2016年11月23日水曜日
思い出の場所
何度か訪れた事の有ったこの場所、その日もカメラを手にひしめき合う家の隙間を縫う様にある細い路地を歩き猫を探していました。
そしてたどり着いたいつもの小さな空き地、そこに座る十代後半の少年、昔で言うところのヤンキー兄ちゃん、しかし彼は猫たちを優しく撫でていました。
そしてこちらに気がつき一言、「兄さん猫たち撮ってるんすか!すごいカメラっすね!こいつらいっぱい撮ってやってくださいよ!」屈託のない笑顔で彼はこう言いました。そしてそれからしばらく、彼はここにいる猫たちの話をして去って行ったのでした。
そんななにやら嬉しくて楽しいお話の残る場所、そしてこの子もその時にいた猫のうちの1匹なのです^^
さらに...実はこの場所のこの子、先日SIGMAさんの「シグマレンズ・シーン別おすすめレンズガイド」の動物編で使っていただいた1枚で登場してるのです、だからちょっとばかり思い入れもね(笑)
2016年11月21日月曜日
2016年11月19日土曜日
2016年11月18日金曜日
なにも特別では無かった景色
ボクが子供の頃には東京のどこにだって猫はいた。ふと気がつくと車の下や屋根の上、庭の植木鉢の中にだって猫はいた。
でも今はもう会いに行かないとこの景色は見られなくなった、あれだけ沢山いた猫達はもう昔のようにはそこにいない。
もしかしたら、ボクらがおじいちゃんと呼ばれる頃には「昔は東京の街にも猫がいたんだよ」なんて話しても信じてもらえなくなるのかもしれない。
だからボクはその証として「Tokyo Cats」の姿を沢山沢山記録しているんだ。ここで生きた猫達の為に、それを知らない未来の子供達への証拠の為に。
2016年11月撮影
2016年11月17日木曜日
Nikon F2
先ほどのコニカFPとの出会いからほんの少し後、ファインダーが暗く少しでも暗くなるとフォーカスがキツくなるので、中古カメラ市にてNikon F2とNikkor Auto-S35 mm f2.8のシングルコートを購入、シングルコートだってのにとりあえずEktarを入れてまたまた試写、このカメラとレンズでモノクロフィルム撮影は今でも好きな組み合わせです^^
ちなみに自分のF2はフォトミックが付いていますが、露出計は壊れているので露出は勘です(笑)
それにしてもこの頃って、特に意識してないのに結構猫撮りをしてるのがなんか笑ってしまいます。
2012年7月撮影
Restart, Film photography. 2012/6
街のジャンク屋で面白そうなフィルム機を見つけて久々にフィルムで撮ってみたくなり購入、まずはNEOPAN-SSを入れて試写した時の1枚。
1960年代初期、自分が生まれるよりも前に発売されたコニカFP、かなり無骨なデザインがお気に入りで今でもカメラ庫に入っています^^
レンズはHexanon 52mm F1.8、当時の一眼レフはかなり高価でほとんどのボディにこのレンズが当たり前のように付いていて交換レンズは購入される事は少なかったそうです。
2012年6月撮影
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